実践被服科会・飯塚幸子先生講演会のご報告
実践被服科会は平成27年10月4日、渋谷キャンパスに於いて、実践女子大学・同短期大学元学長飯塚幸子先生の講演会を開催致しました。
被服科会会員、学園関係の方々、同窓の方々、在学生等180余名のご参加を頂きました。
飯塚先生をはじめご参加の皆様、休日にキャンパスを解放して下さった学園に感謝申し上げます。
ご講演は、「にほへ八島の外までも」-卒業生が語る学祖 下田歌子―というテーマで、下田歌子研究所に所蔵されている資料を元にお話下さいました。
学祖の生い立ちから上京する際の三国山の決意、宮中に出仕するチャンスを得て磨かれた資質、それを後半生の女子教育に生かしていく、明治の激動期に女子教育の先駆者として活躍された学祖の偉業を再認識させて頂きました。
その視点はやしまの外までも向けられ、その思いを私達は校歌として歌わせて頂いています。学祖の作詞した校歌を頂いていることは誇るべきこととのお話でした。
学祖の生い立ちから上京する際の三国山の決意、宮中に出仕するチャンスを得て磨かれた資質、それを後半生の女子教育に生かしていく、明治の激動期に女子教育の先駆者として活躍された学祖の偉業を再認識させて頂きました。
その視点はやしまの外までも向けられ、その思いを私達は校歌として歌わせて頂いています。学祖の作詞した校歌を頂いていることは誇るべきこととのお話でした。
「未曾有の大改革の中で生まれ育った。環境と出会いの中で人は育ち、吸収して自己を形成する。どのように大きくなっていくかはその人次第、チャンスは誰にでもある。私は書物をむさぼるように読んだ。」という学祖の述懐をまとめとしてお話下さいました。
ご参加の皆様からは、学祖の素晴らしさを飯塚先生のお話から再認識して嬉しかったというお言葉を沢山頂きました。
実践被服科会の活動も今年度は11月29日(日)講習会<フリーメタリコのブローチ作り>を残すのみとなりました。11月15日までお申込みをお受けいたします。
お問い合わせは実践桜会(被服科会宛て)までお願い致します。
実践被服科会会長 松岡久美子