英文科会

英文科会総会・講演会
『前菜か、デザートか・・・マッサンとエリーをつないだプディングとは』

新緑の美しい季節となりましたが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、第39回実践英文科会総会・講演会を下記のように催すことになりました。
講演は、現在、実践女子大学文学部英文学科准教授としてご活躍の土屋結城先生に、昨年一年間、研修のために滞在したイギリスでの体験も交えながら、生活、宗教と密接につながっているイギリスの食文化の一端を、お話していただきます。
皆様お誘い合わせのうえ是非ご参加ください。


この3月で放送が終了したNHKの朝ドラ『マッサン』。ドラマの中で重要な役割を果たしたのが、クリスマス・プディングです。このクリスマス・プディング、見た目は大きな炭のようで、およそスイーツには見えませんが、歴史をひもといてみれば、実に奥深い事実がわかってきます。プディングが好きなあまり、プディング王と呼ばれたジョージⅠ世のような人物もいます。 チャールズ・ディケンズ作品『クリスマスキャロル』では、クリスマス・プディングがクリスマスを祝う一家団欒の重要な一部であることが描かれていますが、奇妙にも「洗濯日の匂い」「大衆食堂と菓子屋が隣り合い、そのまた隣に洗濯女が暮らしているようなこの匂い」と表現されます。なぜ、プディングから洗濯日の匂いがするのでしょうか?

昨年一年間、研修のために滞在したイギリスでの体験も交えながら、生活、宗教と密接につながっている、イギリスの食文化の一端をお話ししていただきます。

開催日

平成27年6月7日(日)

会 場

実践桜会会館 1階 ホール

総 会

11:00~12:00

講演会

13:00~15:00
演 題 『前菜か、デザートか・・・マッサンとエリーをつないだプディングとは』
講 師  土屋結城先生(実践女子大学文学部英文学科准教授)

会 費

1000円 (お弁当・茶菓子代として)

お申し込み

5月31日(日)までに 下記へ
(講演会のみご参加の方でお弁当をご希望の方はその旨も)
山内 典子 Tel & Fax : 045-862-3744