6月２日日曜日、桃夭館桜講堂で、「学園創立125周年記念特別事業」の一環として、フリージャーナリストの池上彰氏の基調講演と、パネルトークが開催されました。 基調講演のテーマは、「これからのグローバル社会とそこで求められる人とは？」池上氏のわかりやすい解説で、「はて？」と思っていたこともよく理解できました。最後に、「グローバルになるには、日本のことを知ることも大切」とおっしゃっていました。最近は外に向くことが多く、日本の伝統文化や歴史など、知らないことも多いのではないかと改めて実感しました。

パネルトークのテーマは「グローバルマインドを身につけるには？」でした。

パネリストは、池上氏、政井氏（本学卒業生）、猪熊氏（英文学科准教授）、そして本学高校2年生と，大学4年生もパネルトークに加わり登壇していました。2人とも物怖じせず、しっかりと自分の意見を述べていました。学生時代からグローバルに活躍するわが若き後輩達に鼻高々になってしまいました。 最後に、学祖下田歌子先生は、130年以上も前の社会の中で、なんというグローバルな女性だったのでしょう。

私たちも、そして実践女子学園で学ぶ学生たちもさらにグローバルな視点を持って学び続けてほしいと、思いました。