初春歌舞伎観劇会のご報告
平成26(2014)年1月12日(日)、去年の大雪とはうって変わって、晴天に恵まれ、
恒例の初春歌舞伎観劇会が国立劇場で催されました。
今年の演目は、通し狂言「三千両初春駒曳」(さんぜんりょうはるのこまひき)、
出演は昨年お馴染みの尾上菊五郎、松緑、菊之助、そして中村時蔵でした。
通し狂言として約150年ぶりに復活上演されたもので、壮大なスケールで物語が展開し、
「馬切り」や「釣天井」を始め原作の面白い趣向を生かした歌舞伎の魅力満載の お正月公演でした。