【会員コラム-No. 15】(キャリアネット通信 2023-No. 10)
今月は、アロマスクールを主宰されアロマセラピストとしてご活躍中のキャリアネット会員のアロマに関するコラムをお届けします。
「天然アロマの香りで、ココロとカラダをゆるめよう。」
「ああ、もっと“ゆったりとした自分“を取り戻したい……」
心のどこかでふと、その様な感覚を覚えることはありませんか? 仕事に、育児に。日々のあれこれ、家事、雑事。 何かに意識を向けて集中的に取り組む時間は、暮らしや人生をダイナミックに進めるために大切なものです。ひとりひとりのその力が、ひいては社会も動かします。
でも、もしもそういった“集中モード”がなかなかOFFにできずにいたら? どうしても“ココロの筋肉“(のようなもの)は硬くなっていくでしょう。
そして、“ココロの筋肉”が硬くなると“カラダの筋肉”も必ず硬くなります。ココロもカラダも中枢神経からの指令で、神経系・内分泌系のネットワークで繋がっているからです。
でも、もしもそういった“集中モード”がなかなかOFFにできずにいたら? どうしても“ココロの筋肉“(のようなもの)は硬くなっていくでしょう。
そして、“ココロの筋肉”が硬くなると“カラダの筋肉”も必ず硬くなります。ココロもカラダも中枢神経からの指令で、神経系・内分泌系のネットワークで繋がっているからです。
例えば、どこからともなく湧き上がる「ああ、もっと“ゆったりとした自分“を取り戻したい……」そんな自分の感覚に気付いたら。例えば、肩に手を当ててみて「あれ? 思いのほかコリコリしてる?」と感じたら。
しばしの間、お気に入りの香りに包まれて、ピンと張った心身のテンションを緩めてあげましょう。 緩めば、ココロにスペースも空くはずだから。わずかでも、空けばその分、“ゆったりとした自分“が戻ってくるはずだから。 そうやって改めて迎えた入れた“ゆったりとした自分“に触れていけば、「ああ、これが“本来の自分“だったよね」と感じられる瞬間にも出会えるはずです。
その時、肩の力も抜けてカラダもふんわり軽くなっていることに気が付くでしょう。
その時、肩の力も抜けてカラダもふんわり軽くなっていることに気が付くでしょう。
<リラックスにおすすめの精油の香り>
●ラベンダー(ラベンダー・アングスティフォリア、ラベンダー・スーパー):フローラルな雰囲気も併せ持つ、甘酸っぱさのある爽やかなハーブの香り。気持ちを清め、張りつめた神経を鎮静させてくれる。
●マンダリン、オレンジ・スイート、ベルガモット:甘くジューシーなリラックス感とリフレッシュ感の両面が楽しめる柑橘系果皮の香り。
●リトセア(別名メイチャン):レモンキャンディーのような爽やかな酸味とハーバルさを持つ親しみやすい香り。鎮静系。
●マジョラム:スパイシーさが特徴のボリューム感あるハーバルな香り。夕方以降の寛ぎの時間におすすめ。
●カモマイル・ローマン:りんごのようなふんわりとした甘みを持つハーバルな香り。頭であれこれ悩む時に。
●イランイラン、ジャスミン:陶酔感のある南国のお花の香り。寝室でゆったりとした時間を過ごしたい時に。
フランス式メディカルアロマ講師&アロマセラピスト(YT)