沖縄支部

  大学院大学を訪ねて


本年度の支部総会は去る6月30日、初のバスを貸し切っての遠出の総会となった。昼食後に定時総会報告、会計報告等を行ったのち、茶道裏千家「もがし庵」幸喜美音子庵主による「国際社会における文化交流『茶道』から~侘びさびの世界への誘い~」についての講演があった。茶の心の真髄にふれた思いだった。幸喜先生には引き続き昨年9月に開学したばかりの沖縄科学技術大学院大学のキャンパスを案内して頂いた。当学は5年一貫制の博士課程のみで教員と学生の半数以上を外国人とし、公用語は英語。現在、分子・細胞・発生生物学、環境・生態学等先端的な学際分野において344名(うち外国人160名)が研究を展開している。一同大満足の日程だった。
島袋節子
         (昭和41年 短生卒)