三重支部

式年遷宮の伊勢神宮へ お出でください

平成25年6月25日(日)午前11時より「かんじ」(四日市市富田一色町)にて平成25年度三重支部総会を開きました。出席者は4人の方のキャンセルの後、6人となりました。

総会の後、新鮮な海山の素材を丁寧な温かいお料理に作りかえて下さり、一同、和やかな気持ちになって戴きました。

その後、恒例の講演会となりました。今年は、神宮の式年遷宮の年に当たり、四日市市立博物館学芸員・堀越光信様に「式年遷宮と神宮の諸層」と言う演題でお話を、お伺いいたしました。お話の中で式年とは、定められた年という意味で遷宮とは社殿を新たに建てた場合に、ご神体を遷すことです。今年の10月2日に内宮、5日に下宮からいよいよ始まります。ご遷宮も今回が、62回目を迎えますが、争乱や経済的な問題から途中で途絶えた事もしばしばでした。

外宮には豊受大御神をお祀りする豊受大神宮、内宮には天照大御神をお祀りする皇大神宮からなり、正式には「神宮」と呼ばれます。平成24年4月7日に内宮のまがたま池のほとりに「せんぐう館」が建てられています。緑の山から流れる空気、水。それを豊かな海の幸にかえる伊勢。どうぞ、三重県に旅をされて下さい。実践の同窓の方は来年こそお集まり下さいませ。  

三重支部   竹腰 葵
(昭和44年 大英卒)