一般社団法人 教育文化振興 実践桜会
実践桜会 国際交流基金の奨学金について
実践桜会は、実践女子学園の卒業生で組織する教育文化振興を目的とする一般社団法人です。
実践女子学園は,1899年に日本の女子教育の先覚者である下田歌子先生(1854~1936)によって創立されました。
現在は、大学・大学院・短期大学部・高等学校を擁し、2019年に創立120周年を迎えました。
創立者下田歌子先生は、女子教育を通して近代女性の地位向上に尽力するとともに、歌人、国文学者、家政学者、社会事業家としても業績を残しています。
1901年から清国の留学生を受け入れ、1905年には後に革命烈士として名を遺した秋瑾女史も留学しています。
実践桜会の「国際交流基金」は、当会会員の西山美穂子氏(旧姓高田昭和3年実践女学校専門学部英文科卒)から「第二次大戦の体験を踏まえ東アジアから日本に留学を希望する女性のために役立ててほしい」という
強い要望を添えて遺贈された基金に基づき、1994年に創設されました。
2004年からは当会会員の成田迪子氏(昭和28年実践女子大学英文学科卒 実践女子大学名誉教授)から遺贈された基金を合わせて運営されています。
これまでに、インドネシア、韓国、台湾、中国、ベトナム、マレーシア ミャンマー、ウズベキスタンの留学生に給付しています。
これまでに、インドネシア、韓国、台湾、中国、ベトナム、マレーシア ミャンマー、ウズベキスタンの留学生に給付しています。
2022年3月 事業部
給付応募について
2022年度募集は5月31日に締め切りました。多くのご応募をいただき、ありがとうございました。